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「爆転シュートベイブレード2002」デュアルフレーム

AF‐05 デュアルフレームドラグーン
AF‐06 デュアルフレームドライガー
AF‐07 デュアルフレームドランザー
AF‐08 デュアルフレームドラシェル
「爆転シュートベイブレード2002」より、“デュアルフレーム”シリーズで立体化された四聖獣(スキャニングバージョン)です。
原作漫画やアニメでの聖獣はもっと生物らしいイメージですが、これはパソコンのスキャニング映像による、もう一つの形態だとかで、かなりメカメカしくなっていますね。

この商品の特徴は、共通のメタルフレームを芯に使った可動部満載の素体に、装甲パーツの脱着。
さらにベイモードへの組換え変形もこなします。

商品には何の表記もないですが、“デュアルフレーム”というこの商品は、“デュアルモデル”の流れを引くものと考えて間違いないでしょう。
“デュアルモデル”と言うのは、フレームとアーマーの二重構造を持つ玩具で、古くは「ボトムズ」から、近年では「メダロット」の後期ラインナップの出来が良かったのが記憶に新しい、タカラの息の長いシリーズの事です。

本来は精神エネルギー体である四聖獣(青龍・白虎・朱雀・玄武)が、玩具向けにメカっぽくリデザインされています。
玩具のモチーフとしては定番と言っても良いものなので、さすがに立体映えするデザインに仕上がってますね。

● AF‐05 デュアルフレームドラグーン 定価1980円 (第1期ラインナップ)
● AF‐06 デュアルフレームドライガー 定価1980円 (第1期ラインナップ)
● AF‐07 デュアルフレームドランザー 定価1980円 (第2期ラインナップ)
● AF‐08 デュアルフレームドラシェル 定価1980円 (第3期ラインナップ)



芯になるメタルフレームは共通ですが、一部パーツは初めから装着済みでパッケに入っていて、パッケの窓から覗けるのがこの状態ですね。これを素体と呼ぶ事にしましょう。
素体に装着するアーマーパーツは、ランナーから切り取って一部組み立てる必要があります。
ここのところの商品構成もメダロットの“デュアルモデル”と殆ど一緒です。
下の写真ではドラグーンだけアーマーパーツを足元に寄せています。
       

1体だけフレームを横位置で使っているドランザーがパッと目立ちますかね。
で、共通のフレームと言うのが、これ。



どの素体にも、これの色違いが使われています。
ベイモードにするときは、まずこのフレームを輪っか状にしてからパーツをつけていく事になるのですが、
まずは聖獣の完成形から見てみましょう。

    

どれもプロポーションは上々。
フレーム部分が上下にスィングするので可動は多目に感じます。
ドラグーンなんかもう、グニャグニャと。
ただし横へのスィングはしないので、横方向への可動軸を首以外に持たないドライガーはポーズが付け辛いですね。
購入前のデザインを見た段階ではドラシェルのカッチリした感じが良いかと思っていたのですが、
手に取って動かしてみると、規格外の可動部を持つドランザーが結構面白い。

参考 [各モデルの可動部]
 ドラグーン: 口(開閉)・肩(ボール)・肘(前後)・爪・股(前後)・膝(前後)・足首(前後・回転)
 ドライガー: 口(開閉)・前足付け根(前後)・足首(前後)・後ろ足付け根(前後)・足首(前後)
 ドランザー: 口(開閉)・首・翼(フレーム)・股(前後)・膝(前後)・足首(前後・回転)
 ドラシェル: 口(開閉)・肩(ボール)・肘(ボール)・爪・股(前後)・足首(前後・回転)

んでは、この商品のキモ「ベイモードに完全変形!!」(組換えです)

      

・・・ドライガー以外は何とか見れますね(笑)
もう、素体から何からバラして組み変えるんですが、労多くしてなんとやら、
せっかくベイブレード本来の形になったこのモード、なんと、回転させる事が出来ないんですねぇ。
下部に一本軸を仕込むだけで良いはずなんですが
まあ、さすがにこれを回転させてぶつけ合った日にゃあ・・・

奥さん、バラバラ事件です!

このシリーズは、聖獣からベイに変形させる玩具を実現させよう! 
って事から開発が始まったと推察する訳ですが、やってみたらこの結果(笑)
個人的には関節可動、アーマー脱着な玩具というだけで魅力はあったのですが、
どうやらお子様達には受け入れられなかったようで、現在安売りワゴン常連の地位が確保されています。

ちなみにALTOは、ドラグーンは580円、他は300円で入手しました。
各500円程度ならば充分買いな玩具だと思います。


そうそう、フレームが共通と言う事は、素体用パーツのジョイントも共通という事で、
なんと組換えができてしまいます☆
・・・といいますか、組換えを想定して買ったのですけれど(^^;

設計の方では組換えは想定されていないので、無茶合体という感じになってしまいました。
ネタは非常にベタです。

う〜ん、今組換え遊びするならやっぱZOIDS BLOKSかな・・・。

    





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